テレビを見ていたところ、某お笑い芸人がバーベキュー検定を取ったという話を耳にしました。バーベキュー検定って何だ?早速調べてみることにしました。
日本バーベキュー協会ホームページには、以下の内容が記載されていました。
バーベキュー検定試験(バーベキューマスター制度)は、日本バーベキュー協会が考案したBBQ文化を普及していく為の人材開発システム(資格制度)です。
こんな検定試験があったんですね。
更に、バーベキュー検定には、初級インストラクター、上級インストラクター、バーベキューマスターがあるそうです。
上級インストラクターになるためには、初級インストラクターの資格が必要、バーベキューマスターになるためには上級インストラクターの資格が必要であり、段階を追って上位資格に挑戦していくことになります。
初級インストラクターとは
スマート・バーベキューをマスターする。すなわち、バーベキューに対する正しい認識を持ち、手際よく炭を熾して肉が焼けるレベルをめざします。スクールに参加いただき、約2時間の講義と実習を経て、最後に筆記試験を実施します。試験は30問(15分制限)。20問以上正解で合格となります。合格者には後日合否結果と日本バーベキュー協会認定BBQインストラクター申請書が送られ、認定手続きをとっていただいた方は後日IDカード、認定書が発行されます。
スマート・バーベキューとは、初めて聞く単語です。このIDカードと認定証というのがいいですね。さりげなく、バーベキューの時に『実はこんな検定を持っていて…』って何かいいですよね。
上級インストラクターとは
スマートバーベキューに、料理の要素を付加する。初級のカリキュラムに、以下の内容が加わり3時間のスクールになります。また、筆記試験も50問に増え、40点以上が合格となります。合格者には、JBBQA特製のバーベキューインストラクターバッジが授与されます。
◆追加カリキュラム
・牛肉、豚肉、鶏肉、シーフードの基礎知識
・バーベキューレシピ
・ソースレシピ
・アフターバーベキュー
アフターバーベキュー!とは何か?後片付けでしょうか?気になります。インストラクターバッジって、ソムリエのバッジみたいでいいですね。
バーベキューマスターとは
バーベキューの技術に加え、コミニケーション技術が求められます。講義には、コーチング技術、コミニケーション論、ファッションなどの講義がプラスされ、試験にもペーパーテストにBBQ実技のテストが加わります。
受験資格には、上級インストラクター資格を得てから原則として30回以上のバーベキューの主催が必要です。ただし回数は提出いただくバーベキュー申請書にて最終判断いたします。
さすがに マスターともなると、単にバーベキューが出来ればいいと言うわけでは無いんですね。コミュニケーションやファッションもマスターしなければならないと…奥が深いです。
また、受験資格の30回以上のバーベキューの主催が必要で、その回数は申請書で判断するんですね。どのような基準で判断するのか等、色々と突っ込んで聞いてみたいことがあります。
試験はいつ、どこで開催されているのか、調べてみましたが、どうやら定期的には開催されていないようです。日本バーベキュー協会のホームページから、いつ検定が行われているのか調べ、その検定日にタイミングを合わせ申し込むしかなさそうです。
うまいこと、日程があえば申し込みしたいものです。