来年小学校一年生になる長女のために、ランドセルを購入することになりました。
最近のランドセルの購入時期は、年々早まってきているようで、4月から始まり8月頃までのようです。ゴールデンウイークも一つの区切りで、人気のあるメーカーで、牛革のものとなると4月から品薄のものも出てくるとのことです。我が家もランドセルを見にいくことにしました。
どんなランドセルを買うか迷う
ランドセルと言っても、材質は牛革のものや人工皮革のものもあり、色も多様化しています。
また、最近ではA4フラットファイル対応のランドセルかどうかという点も大きなポイントのようです。ランドセルの形はあまり変わらないだろうと思っていましたが、旧モデルはA4フラットファイル対応でないサイズのものもあるので、チェックしておくポイントです。
材質について
主に牛革モデルにクラリーノモデル、ベルバイオモデルとあるようです。大きくは本革と人工皮革の2つです。
牛革のメリットはやはり、その質感と6年間使える丈夫さです。人工皮革の大きな特徴は何と言っても軽いことです。
ざっと、重さの違いは以下の通りです。
牛革製ランドセル : 1300g~1500g
クラリーノ製ランドセル : 1050g~1300g
ただ、ランドセル屋さんで聞いて来た話によると実際の重さと背負った時に感じる重さの体感重量は異なるとのこと。
しっかりと背中にフィットし、重心が取れているランドセルはそうでないランドセルと比べて感じる重さが異なるので、いくつか背負ってみて実感してみるのがいいと思います。
色について(女の子の場合)
昔は男の子は黒、女の子は赤と色が決まっていましたがら今は色が多様化してして、色々選べる分、何色にしようか迷います。また、女の子の子供を持つ親としては、可愛い赤色系統のランドセルを背をわせることをイメージしていますが、子供に好きな色はどれ?と聞くと水色や紫色を選んでくるので、親の希望を通すのか、子供の好みを通すのか葛藤することになります。
ランドセル屋さんの話によると、子供の色の好みは、プリキュアなどのその時に流行るテレビの主人公に影響される傾向もあるそうです。
また、別のランドセル屋さんの話によれば、「男の子の場合、色の好みを聞かないでください」、「女の子の場合、ランドセルを買う時に連れてこないでください」というアドバイスもあり、子供の好みは変わるので、ある程度飽きがこなく、6年間使うことを想定した色合い、デザインを親が選び、子供を誘導していく必要もありそうです。
肩ベルトについて
また、肩ベルトの弯曲(わんきょく)に関しても意見が分かれます。
背カンと繋(つな)がった部分から肩ベルトが角度をもって立ち上がり、肩のカーブに沿ったような弯曲をしているランドセルが多いです(フィットちゃん。天使のはねなど)。
しかし、敢えて弯曲させていないメーカーもあります。最初から弯曲させない方針にも根拠があり、どちらが優れているとは言えず子供一人一人で違ってくるものですので、やはり背負わせてフィットする方を選ぶことが大事だと思います。
我が家の場合
色々見ましたが、最終的にタイトルの通り、松崎のカバンのランドセル「松崎ランドセル」を注文しました。
決め手は飽きの来ないオーソドックスなデザイン、牛革の質感、確かな収納力、牛革の割に軽い(1350g)というところですが、一目見て素敵なランドセルだなと思ったところです。
やはり色のところでは選択に迷いました。
他の店舗では、まず赤やピンクのランドセルを喜んで娘が背負っていましたが、松崎ランドセルでは茶色ベースでパープルの糸のランドセルを選びました。(これは意外でした)
末永く6年生まで使えるという観点からするととても良い選択をするなと感心する一方で、本当にこの色でいいのか?実は親のコメントとかをそれとなく聞いていて娘が親心を配慮した色の選択をしているのでないか…と、心配になりました。
何度も本当にその色でいいのかと娘に確認しましたが、お洒落で可愛いという娘の意見と、実は松崎ランドセルで一番人気(女の子)なのが「茶色」とのことを聞いたので、茶色でパープルの縫糸のランドセルを注文しました。
いかがでしょうか?
松崎ランドセルのパンフレットにもこの色が大々的に載っていて、非常に落ち着いたいい色だなと自分では思っています。
4月中旬に注文しましたが、出来上がるのは11月頃のようです。(結構時間がかかるんですね)出来上がりが今から楽しみです。