8月のお盆の暑い時期にキャンプに行く
8月お盆の暑い時期にキャンプに行くということで、妻からコールマンのダークルームテクノロジーのテントが欲しいとの話がありました。
ダークルームテクノロジーとは、90%以上の日光を遮断し、テント内の温度上昇を大きく抑えることができる技術のこと。
テントの中は真っ暗、そしてテント内の気温も従来のテントよりも抑えられるそうです。
今、テントを2つ所有しているので、買う必要性は本当にあるのか?とも悩みましたが、この最近の猛暑の中、小さい子供もいる中でテントでの宿泊は果たして大丈夫なのか?と思い、ダークルームテクノロジー…ちょっといいかなと思いました。
コールマン“タフスクリーン2ルームハウス+”を買う
まあ、実際物を見てからどうするか決めるかと思っていましたが、たまたまスポーツオーソリティでは、5点合計1万円以上購入で20パーセントオフというセールをしており、これは!ということでえーいっ!と買ってしまいました。
ダークルームテクノロジー採用のテントは現在4種類程出ていますが、我が家が買ったテントはこちら。“タフスクリーン2ルームハウス+”です。
“タフスクリーン2ルームハウス+”は、リビングルームと寝室が一体化したテントです(4〜5人用)。
リビングに配された3面の大開口パネルは天候の状況に応じて“フルクローズ”、“フルメッシュ”、“フルオープン”と、フレキシブルに展開が可能。リビング側にも遮光PUコーティングが施されているためリビング部分もだいぶ涼しく感じられます。
キャンプ場で設営する
今回はキャンプに行く直前にテントを購入したため、試し張りなしでぶっつけ本番で設営します。何度かYouTubeで設営方法を見て予習をして挑みましたが、やはり一度自分で設営してみないことには感覚が掴めません。
しかし、立ち上げるところまでは何とか1人で出来ました。
後ろのテント部分のたるみが気になりますが、これは張り綱をきちんと張ればピッとするようです。初めての設営は時間がかかりましたが、もう一回設営すれば、1人でも出来そうです。
さて、このテント、室内が真っ暗というところと、通気性が非常によい作りになっています。
前面のスクリーンタープ部分は3面メッシュ状態にできます。それと、注目すべきポイントしては寝室の部分にも窓があり、こちらは4面メッシュにすることができます。
こちらは寝室からリビングスペースを見た様子です。広々とした空間に、見通しも良い状態です。
この写真は、寝室部分の後ろを捲り上げ、サイドの部分を撮影したところです。外側の幕と内側のテント部分に空間があり、風が入るようになっています。
感想
今回のサイトは偶然木陰のサイトで、直射日光がほとんどない場所だったので、ダークルームの恩恵を感じるというよりは、通気性の良さを実感しました。
テントの中を締め切って真っ暗にするのと、窓を全開にし通気性を良くするのと果たしてどちらが涼しいんだろうかと悩みます。
明け方、テントの中に入る日差しの明るさに目がさめることがありますが、やはり当テントにおいては遮光性が高く、朝までぐっすりとよく寝られました。
総じて、2ルーム故のゆとりあるスペース、遮光性の高いダークルームテクノロジー、設営、撤去のしやすさというところから、必要な機能は全て搭載されており、これまでのコールマンのノウハウが遺憾なく発揮されているテントだと思いました。デザインもオーソドックスなスタイルで流行りが無く長く使えそうなテントです。暑い時期が続く時期はこのテントが活躍しそうです。