こじろーキャンプ日記

初心者ファミリーキャンパーのブログ。その他、旅行や遊びに行った時に更新していきます。

最強のソロキャンプテント オガワのステイシーST-Ⅱの話

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今回はオガワのテント、ステイシーst2の話です。
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以前から、テントの老舗メーカーであるオガワのテントは興味がありましたが、その中でも前室が広く設営がしやすいと言われているステイシーst2はチェックしていました。

自分はソロキャンプ用にバンドックのテント、ソロベースexを既に所有しているのですが、(ちなみにまだ、一度もソロキャンプに行ったことはありません)今回一大決心をして更にステイシーst2を買ってしまいました。

普通の方からすると不思議な話だと思うのですが、そんな状況にも関わらず買わずにはいられないと思った理由は次の通りです。

1つは単純にテントの性能を見てこれは素晴らしい!欲しい!と思ってしまったのが1つ。

それともう1つはキャンプギアがここ最近かなり値上がりしており、オガワも例外ではなかった事。ネットではこのタイミング(2023年1月時点です)だとまだ、値上がり前の価格帯で販売されていたり割引が入っていることもある状況で、このテントをこの価格帯で買えるのはもう最後で今しかない、値上がり後の金額になってしまってはとても買えないだろうと思い、この機会を逃してはいけない!と思ったことからです。(実際、このタイミングでかなりお得に購入できました。)
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では、テントを見ていきたいと思います。

ステイシーst2の特徴は以下のところだと思います。

①圧倒的な設営のしやすさ

②このサイズのクラスのテントにおいての前室の広さ、高さ

③ペグ無しで自立

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このテントの圧倒的に設営しやすい1つ目のポイントはここです。
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通常、設営時においてポールはポールの中にテント側の差し込み部を差し込むパターンですが、このステイシーst2のポールは逆でポール部分が出ている形で、テントの穴に入れて固定する方式です。(うまく言葉でお伝えできないので画像をご参照下さい。)
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また、ポールが硬くてはめにくいという感じはありません。さすが日本のメーカーのテントという感じがします。
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そして設営しやすいポイントの2つ目。スリーブを通さない吊り下げ式です。これはモンベルのムーンライトと同じ作りです。ここで圧倒的に設営の手間、設営時間が変わります。
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寝室スペースができたら
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前室スペースのポールをつけていきます。

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フライシートを被せます。これで、おおかた完成です。庭なのでペグは省略です。f:id:kojirocamp:20230204180254j:image

テントの内側前室の様子です。f:id:kojirocamp:20230204180302j:image

このチャックの仕組みが凄いです。チャックの部分にゴムがかかっていて、窓部分を開ける際にシートが地面を擦らない仕組みになってます。
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寝室は大人2人と子供1人寝られるサイズとのことですが、大人2人がいいところだと思います。ソロだったら悠々と寝られる広さです。
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やはり、前室が広いです。雨の日も安心です。これだけのスペースがあれば、調理もしやすそうです。そして天井が高い!開放感があります。

前部をタープ状にしてみるとこれでまたリビングスペースが広くなります。ステイシーst2であれば、タープはいらないですね。
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タープのポールはDODで購入しました。リーズナブルで質も十分なポールだと思います。f:id:kojirocamp:20230204180320j:image

チェアとテーブルを設置しました。ソロでは贅沢なスペースが確保されています。
普段、ファミリーサイズのテントと比べてサイズが小さいので、設営も片付けも楽です。

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収納サイズもこのサイズなので、車の中に積んでおいてもあまり邪魔にならないサイズです。ソロキャンプ以外にも家族で出掛けた際、ちょっとタープ代わりに設営するにしてもそれ程手間がかかりませんし、自分にとっては非常に便利なサイズのテントだと思います。自分はバイクを持ってないのでツーリングはしませんが、自転車でも持ち運びできる大きさです。このサイズのテントとして価格的には奮発ですが、後悔は全くありません。

ちなみにカラーはサンドベージュとカーキがあります。どちらも素敵な色でどちらにするか悩みました。

ちなみに、この2023年、スカート付きのステイシーファルダも発売されるとのことです。冬もソロキャンプをする方にはこちらはおすすめですね。

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出典:CAMPAL JAPAN

この最強のテントを持って今シーズンはソロキャンプに行ってみたいと思います。